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auひかりの提供エリアは、契約するプランと住居タイプ(戸建て・集合住宅)によって明確に区分されています。戸建て向け「ホーム1ギガ」は関西・東海・沖縄の11府県を除く36都道府県で提供されており、超高速プランの「ホーム10ギガ・5ギガ」は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部地域に限定されます。一方、集合住宅向け「マンション」は沖縄県を除く全国46都道府県で展開されていますが、実際の利用可否は建物の共用部設備に依存します。
料金プランと申し込み条件は、auひかりの申し込みページで確認できます。
auひかりの提供エリアの基本(プラン別の早見表)
auひかりはNTTフレッツ光回線とは異なる自社専用の光ファイバー設備等を活用して運用されているため、光コラボレーション事業者と提供区域の条件が異なります。2026年9月現在のプラン別提供範囲は下表の通りです。
| プラン名 | 住居形態 | 提供エリア・対応都道府県 | 備考・制限事項 |
|---|---|---|---|
| ホーム1ギガ (ずっとギガ得プラン等) | 戸建て | 36都道府県 (関西6府県・東海4県・沖縄県を除く全国) | 最寄りの電柱からの光ファイバー引き込みルートに依存します。 |
| ホーム10ギガ/5ギガ | 戸建て | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリア限定 | 提供都県内であっても、対応局舎設備のある区域に限られます。 |
| マンション各タイプ (タイプV/G/E/F/ギガ等) | 集合住宅 | 46都道府県 (沖縄県を除く全国) | 建物内にauひかりの共用部設備が導入されている物件に限られます。 |
「全国対応」と表記される光回線とは異なり、戸建てとマンションで提供地域が大きく分かれます。
ホーム(戸建て)の提供エリア — 対象外の11府県
戸建て向け「ホーム1ギガ」プランでは、全国47都道府県のうち次の11府県が公式に提供対象外エリアとして設定されています。
- 関西地域(6府県):大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県
- 東海地域(4県):愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
- 沖縄地域(1県):沖縄県
これらの11府県では、関西・東海・沖縄それぞれの地域向けサービス(eo光・コミュファ光・auひかり ちゅら)が提供されており、いずれもauスマートバリューの対象です(詳細は後述の代替案の節)。
提供対象の36都道府県に住所がある場合でも、最寄りの電柱からの引き込みルートの状況によっては、現地調査の結果により提供できない場合があります。
ホーム10ギガ・5ギガの提供エリア(1都3県の一部)
通常規格を上回る超高速回線を提供する「ホーム10ギガ」および「ホーム5ギガ」プランは、首都圏の限られたエリアでのみ利用可能です。
- 対象地域:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリア
- 提供判定の基準:1都3県の行政区域内であっても、KDDIの10ギガ/5ギガ対応通信設備(局舎機器)が整備されている特定地域に限定されます。
ホーム10ギガ・5ギガの具体的な月額料金や割引施策(超高速スタートプログラム)の内容は「auひかりの料金プラン詳細」で確認できます。
マンションの提供エリア(沖縄県を除く全国/建物の設備で決まる)
集合住宅向けの「auひかり マンション」は、沖縄県を除く全国46都道府県が提供対象地域となっています。ただし、住居の行政区域ではなく「建物自体への設備導入状況」によって契約可否が決定されます。
棟内配線設備と契約戸数によるタイプ分け
マンションタイプは、建物に導入されている共用設備と棟内の見込み契約戸数によって自動的に確定します。
- タイプV:電話線(VDSL)を利用する方式。見込み契約数に応じて「16契約以上(ネット+電話:月額4,950円・税込)」と「8契約以上(ネット+電話:月額5,280円・税込)」に分かれます。
- タイプG:G.fast規格を採用した高速VDSL方式。
- タイプE:棟内LANケーブル配線方式。
- マンションギガ:各住戸まで光ファイバー直結の光配線方式。
- その他のタイプ:建物の構造や導入時期により、タイプF、都市機構、ミニギガ等が設定されています。
同一市区町村内にあるマンションであっても、共用部にauひかりの設備が設置されていない賃貸マンションや分譲マンションでは、マンションタイプとしての契約はできません。
提供エリアの確認方法(公式検索の手順・建物名まで・新旧郵便番号)
自宅がauひかりの利用可能場所に該当するかどうかは、KDDI公式の提供エリア検索システムを通じて照会します。
公式検索の手順
- エリア検索ページへのアクセス:公式提供エリア検索ページを開きます。
- 検索方法の選択:都道府県選択、郵便番号入力、または固定電話番号入力のいずれかを選択します。
- 詳細住所の絞り込み:市区町村、町名、丁目、番地・号を順次選択します。
- 住居タイプの指定:戸建て住宅または集合住宅を選択します。集合住宅を選択した場合は、表示される候補一覧から建物名を確定させます。
- 判定結果の確認:利用可能なプラン名が表示されれば提供エリア内です。対象外の地域や未導入建物の場合は、提供不可の旨が表示され申し込みへ進むことはできません。
住所検索時の留意点
市町村合併や土地区画整理が行われた地域では、郵便番号の統合や新設により検索データベース上で判定エラーとなる事例があります。この場合、新郵便番号だけでなく旧郵便番号での再検索を行うことで正しく判定される場合があります。また、同一敷地内に複数の棟が存在する大規模団地・集合住宅では、棟ごとの枝番まで正確に指定する必要があります。
auひかりがエリア外だった場合の代替案
戸建ての対象外11府県に在住している場合や、住んでいるマンションに設備が導入されていない場合でも、KDDIの「auスマートバリュー」が適用できる代替の光回線サービスが存在します。
地域別の提携光回線サービス
- 関西地域(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山):eo光(株式会社オプテージ提供)
- 東海地域(愛知・静岡・岐阜・三重):コミュファ光(中部テレコミュニケーション株式会社提供)
- 沖縄地域:auひかり ちゅら(沖縄セルラー電話株式会社提供)
これらの提携光回線は、いずれもauスマートフォンとのセット割引「auスマートバリュー(1回線あたり最大月額1,100円割引・税込)」の対象となります。auひかりのエリア外地域において、携帯電話料金の割引メリットを維持しながら独自系統の高速光回線を利用するための有力な選択肢です。また、マンション設備が未導入の場合は、auスマートバリュー対応の光コラボレーション回線(ビッグローブ光等)の利用が代替策となります。
最新のキャンペーンと適用条件は、auひかりの申し込みページで確認できます。
開通までの流れ(簡潔に。詳細は工事・解約記事へ)
提供エリア内であることが確認できた後の開通手続きは、次のステップ順に進みます。
- 公式窓口からの申し込み:エリア検索結果から希望プランおよびプロバイダを選択し、契約者情報を入力して申し込みます。
- 宅内調査および工事日の決定:KDDIまたは工事業者から連絡が入り、開通工事の日程を調整します。
- 光回線引き込み工事の実施:戸建ての場合は最寄りの電柱から宅内へ光ファイバーを引き込み、光コンセントおよび光回線終端装置(ONU)を設置します。マンションの場合は棟内共用部から住戸への配線接続作業を行います。
- 宅内通信機器の接続:送付されたホームゲートウェイをONUに接続し、パソコンやスマートフォン側でWi-Fi接続設定を完了させます。
具体的な手続き書類や開通までの標準日数については「auひかりの申し込み手順」で確認できます。
利用者の口コミ傾向(エリア面)
提供エリアの仕様に基づく利用者の評価傾向は次の通りです。
ポジティブな傾向
- 提供地域での通信安定性:エリア内の戸建てやマンションギガ導入物件において、夜間でも安定した通信速度が得られる点が高く評価されています。
- 地域提携回線による補完:関西や東海の戸建てであっても、eo光やコミュファ光を利用することでauスマートバリューの割引恩恵を同一条件で受けられる点が支持を集めています。
ネガティブな傾向
- 戸建て11府県のエリア外制限:引っ越しや新築購入の際に関西・東海エリアの戸建てでauひかり自体が直接契約できない仕様に対する不満が見られます。
- マンション未導入による選択不可:沖縄県を除く全国対応と謳われていても、住んでいる賃貸物件に設備が入っておらず契約を断念せざるを得ない事例が指摘されています。
- 10ギガ提供地域の狭さ:高速プランを希望しても、関東1都3県の一部局舎周辺に限定されているため申し込めない地域が存在します。
よくある質問
auひかりの提供エリアに関する主な疑問点と回答は次の通りです。
関西や東海の戸建てでauひかりが使えない場合の選択肢はありますか?
auひかり(ホーム)は関西・東海・沖縄の11府県が提供対象外に設定されています。これらの地域では、eo光(関西)やコミュファ光(東海)、auひかり ちゅら(沖縄)が提供されており、いずれもauスマートバリューを利用できます。
マンションで提供エリア内と判定されたのに申し込めないことはありますか?
あります。市区町村単位の判定でエリア内であっても、入居先の建物共用部にauひかりの通信設備が設置されていない場合は契約できません。また、共用部設備が導入済みであっても、現地調査の結果によっては工事ができない場合があります。
ホーム10ギガ・5ギガの提供エリアは順次拡大されていますか?
ホーム10ギガおよび5ギガの超高速プランは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリアに限定して提供されています。対象都県内であってもすべての市区町村で利用できるわけではなく、対応可否は公式のエリア検索で確認する必要があります。
提供エリア検索で「提供対象外」と表示された場合の対処法はありますか?
新旧の郵便番号や住所表記の誤りがないか再確認します。それでも対象外と判定される場合、戸建てであれば関西・東海・沖縄地域向けの提携回線(eo光、コミュファ光、auひかり ちゅら)を検討するか、全国対応の光コラボレーション回線の利用を検討します。
まとめ
auひかりの提供エリアは、戸建て向け「ホーム1ギガ」が関西・東海・沖縄の11府県を除く36都道府県、超高速の「ホーム10ギガ・5ギガ」が1都3県の一部地域、集合住宅向け「マンション」が沖縄県を除く全国46都道府県(建物設備依存)に分かれています。
エリア外と判定された場合でも、関西のeo光や東海のコミュファ光など、auスマートバリューをそのまま適用できる提携サービスが用意されています。まずは公式エリア検索ページで番地および建物名レベルの正確な判定を実施したうえで、ご自宅に合った光回線を選択してください。
詳細はauひかりの申し込みページ(auひかり)でご確認ください。

