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auひかりの開通までの期間は、戸建て(ホーム)が1〜2カ月、集合住宅(マンション)が1〜2週間が標準的な目安となります。解約時には契約更新期間以外の契約解除料(ずっとギガ得プランで4,730円・税込)や開通工事費用の分割残債の精算が発生します。また、光ファイバー引込設備の撤去は「残置」が原則であり、契約者が撤去を希望する場合のみ撤去工事費(31,680円または11,000円・税込)が発生する仕様となっています。
料金プランと申し込み条件は、auひかりの申し込みページで確認できます。
開通までの流れ(ホーム・戸建て)— 6ステップと期間
戸建て住宅における申し込みから利用開始までの工程は、KDDI公式が定める次の6つのステップで進みます。
- 申し込み:Web窓口または電話等からプランとプロバイダを指定して申し込みます。
- 受付処理(約2〜3日):KDDIにて契約内容の確認およびエリア設備の照合作業が行われます。
- 工事日予約:登録された携帯電話宛てにSMSが届き、My auの画面から開通工事の希望日程を選択して予約します。
- 書類および宅内機器の受領:「ご利用開始のご案内」が郵送され、宅内に設置するホームゲートウェイや光回線終端装置(ONU)等の機器が自宅に届きます。
- 光回線引き込み工事の実施:専門作業員が自宅を訪問し、最寄りの電柱から光ファイバーを引き込んで宅内に光コンセントを設置します(契約者の立会いが必須です)。
- 宅内機器の接続:送付された宅内機器を光コンセントに接続し、初期設定を行って開通が完了します。
申し込みから開通までの全期間の目安は通常1〜2カ月程度です。混雑する引っ越しシーズンや局舎工事が必要なエリアでは、それ以上の期間を要する場合があります。なお、工事日予約完了(STEP3)から工事本番(STEP5)までは約2〜3週間の期間が空きます。
開通までの流れ(マンション)
集合住宅(マンション)で契約する場合も、戸建てと同様の6ステップ順で開通が進みます。
- 開通期間の目安:申し込みから通常1〜2週間程度で利用開始できます。
- 宅内工事の所要時間:宅内におけるKDDIの接続作業は概ね1時間程度で完了します。
- 期間が延びる要因:建物共用部の設備改修や追加配線作業が必要となった場合、工事日程の再調整により開通までの日数が延びる事例があります。
工事費と立会いの注意点
開通工事の実施にあたっては、費用体系および現場作業に関する事前の留意点が存在します。
工事費用と割増手数料
- 基本工事費:ホームは48,950円(税込・35回分割)、マンションは33,000円(税込・23回分割)です。ネットと電話で別々に設けられた初期費用相当額割引が分割請求額と同額になることで毎月相殺され、実質0円となります(ホームはネット+電話、マンションのギガ・ミニギガはネット単体で成立)。
- 土日祝日の工事加算:開通工事の実施日を土曜日・日曜日・祝日に指定した場合、基本工事費とは別に3,300円(税込)の割増工事費が発生します。
工事立会いと賃貸物件での承諾要件
- 立会いの義務:光ファイバーの宅内引き込みおよび機器設置作業を伴うため、戸建て・マンションともに契約者または成人家族の立ち会いが不可欠です。
- 建物所有者からの工事承諾:賃貸の一戸建てや賃貸マンション・アパートにおいて工事を実施する場合、壁面へのビス留めや穴あけ作業が発生する可能性があるため、事前に契約者自身で建物所有者(大家・管理会社)の工事承諾を取得する必要があります。承諾はKDDIから工事可能日の連絡が入る時期(登録から約1〜3週間後)までに完了させておく必要があります。
詳しい料金プランや割引条件については「auひかりの料金プラン詳細」で確認できます。
月額料金はいつから発生する?
auひかりの利用料金(au one net契約時)の課金開始日は、機器の接続タイミングに基づいて確定します。
- 課金開始の基準日:送付された宅内機器(ホームゲートウェイ等)を宅内光コンセント等に接続した翌日から月額料金が発生します。
- 電話サービス併用時:他社から電話番号を引き継ぐ(番号ポータビリティ)場合、機器側の「電話」ランプが点灯した翌日から通話サービスの基本料金が発生します。
- 機器未接続時の扱い:開通工事(STEP5)以降、宅内機器(ホームゲートウェイ等)を接続されない場合、約1週間後から月額利用料が発生する仕様となっています。
解約の手続き方法(au one net・他プロバイダ別)
auひかりの解約手続きは、契約しているプロバイダによって受付窓口が異なります。
1. プロバイダが「au one net」の場合
KDDI公式窓口を通じて手続きを行います。
- Web事前予約:「auひかり解約申込受付フォーム」(受付時間18:00〜翌9:00・au IDログイン)から予約登録を行い、入力した希望日時にオペレーターからの折り返し電話を受けて解約を確定させます。
- 電話窓口:KDDIお客さまセンター(0077-7068・受付時間9:00〜18:00・年中無休)へ直接連絡して解約を申し出ます。
2. 提携プロバイダを利用している場合
プロバイダにSo-net、BIGLOBE、@nifty、ASAHIネット、DTI、GMOとくとくBB、@T COM等を選択している場合は、KDDIではなく各プロバイダの専用解約窓口へ手続きを申請します。ASAHIネットやSo-netなど、プロバイダの会員マイページ(Web上)から解約申請を完結できる事業者も存在します。
なお、auショップ等の街頭店舗窓口ではauひかりの解約手続きは受け付けていません。
解約時にかかるお金(契約解除料・撤去費・工事費残債)
解約時に発生する可能性がある費用は、「契約解除料」「工事費の分割残債」「引込設備の撤去工事費」の3項目です。
契約解除料(違約金)
2022年7月1日以降に契約した回線における契約解除料は次の通りです。
- ずっとギガ得プラン(3年契約):4,730円(税込)
- ギガ得プラン(2年契約):4,460円(税込)
- マンションお得プランA(2年契約):2,290円(税込)
- マンションお得プラン(2年契約):2,730円(税込)
- 標準プラン:契約期間の拘束がないため解除料なし
契約満了月とその翌月・翌々月の3カ月間に設定されている「更新期間」内に解約手続きを完了させた場合、契約解除料は0円となります。
2025年7月1日改定による旧契約者の救済措置
2022年6月30日以前に契約したユーザーに対する改定事項です。
- 契約解除料の引き下げ:かつて16,500円(税込)等に設定されていたずっとギガ得プラン等の高額解除料が、新基準の4,730円(税込)へと引き下げられました。2025年7月以降に更新月を迎えた契約者から順次適用されています。
光ファイバー引き込み設備の撤去費用
解約後の光回線引き込み設備は、「残置」が原則となっており、撤去工事を行う義務はありません。
- 希望者のみ撤去:賃貸住宅の原状回復等により契約者が撤去を希望する場合に限って撤去工事が実施されます。
- 世代別の撤去費用:
- 2018年3月1日以降の申し込み分(料金プラン変更を含む):31,680円(税込)
- 2018年2月28日以前の申し込み分:11,000円(税込)
- 2025年7月1日改定:2018年3月1日から2022年6月30日までの契約者に課されていた「設備撤去の義務化(31,680円)」は2025年7月1日をもって全面的に改定され、過去の契約者を含めて撤去が任意化されました。
工事費の分割残債
開通工事費の分割支払い期間中(ホーム35カ月、マンション23カ月)に解約した場合、月額割引が停止し、残存している工事費が一括請求されます。
- 試算例(24カ月目にホームずっとギガ得を解約):基本工事費48,950円のうち支払済額33,568円(初回1,414円+1,398円×23回)を差し引いた残債約15,400円が発生します。これに契約解除料4,730円が加算され、合計で約20,100円(税込)の解約時支払いとなります。
- 負担ゼロでの解約:35カ月目以降の更新期間(36〜38カ月目)に解約した場合、工事費残債は0円(分割満了)かつ解除料も0円となり、撤去を希望しなければ自己負担なしで解約可能です。
- 引っ越し時の扱い:転居により解約となる場合でも、引っ越し先でauひかりを継続利用(移転手続き)する場合は契約解除料は発生しません。
最新のキャンペーンと適用条件は、auひかりの申し込みページで確認できます。
乗り換えるときの注意と手順
他社回線からauひかりへの切り替え、あるいはauひかりから他社へ移行する際は、通信の途絶を防ぐための順序設計が必要です。
- 開通工事完了後の旧回線解約:auひかりを新規導入する場合、最寄りの電柱からの引き込み工事が完了し、機器接続によりインターネット通信が開通したことを確認してから旧回線の解約手続きを進めます。工事前に旧回線を解約すると、工事の遅延や日程再調整が発生した際に不通期間が生じます。
- 提供エリアの事前確認:関西・東海・沖縄の戸建てなど、提供対象外の地域が存在するため、乗り換え前に「auひかりの提供エリア詳細」で自宅の可否を確認します。
- レンタル機器の速やかな返却:解約成立後、KDDIまたはプロバイダより送付される案内に従い、ホームゲートウェイやONUなどのレンタル機器を指定された返却先へ返送します。
利用者の口コミ傾向(工事・解約面)
工事日程や解約費用に関する利用者の評価傾向は次の通りです。
ポジティブな傾向
- 撤去費用の任意化:2025年7月の改定により、3万円を超える撤去費用が義務ではなくなり、費用をかけずに解約できるようになった点を評価する声が集まっています。
- マンションの開通速度:設備導入済みの集合住宅において、申し込みから約1〜2週間でスムーズに開通した点が高く評価されています。
- 更新期間の長さ:契約満了月の当月・翌月・翌々月の3カ月間が更新期間として確保されており、違約金を回避しやすい点に支持が見られます。
ネガティブな傾向
- 戸建て工事の待機期間:戸建ての開通までに1〜2カ月以上かかり、特に新生活シーズンの工事枠確保が難しい点に対する不満が挙げられています。
- 工事費残債の一括請求:3年契約の途中で転勤や引っ越しを余儀なくされた際、残存する高額な工事費残債が一括請求される仕様に対する注意喚起が見られます。
- 店舗解約の不可:auショップ店頭で解約手続きができず、電話やWebでの手続きが必要となる点への戸惑いが指摘されています。
よくある質問
auひかりの工事および解約に関する主な疑問点と回答は次の通りです。
戸建ての開通工事に立ち会いは必要ですか?
必要です。電柱からの光ファイバー引き込み作業や宅内への光コンセント設置、通信機器の取り付け作業が発生するため、契約者または代理人の立ち会いが必須となります。
解約時に光回線の撤去費用は必ずかかりますか?
かかりません。解約後の設備は残置が標準仕様となっており、撤去を行わずに解約できます。賃貸物件の原状回復など契約者自身の希望によって撤去工事を依頼する場合のみ、所定の撤去工事費(31,680円または11,000円・税込)が発生します。
土日や祝日に工事をお願いすると追加費用はかかりますか?
発生します。開通工事の実施日を土曜日・日曜日・祝日に指定した場合、基本工事費とは別に3,300円(税込)の追加料金が発生します。追加費用を抑えたい場合は平日の日程を選択します。
auひかりはauショップで解約手続きができますか?
手続きできません。auショップ実店舗では光回線の解約業務を受け付けていません。プロバイダがau one netの場合はKDDIの解約受付フォームまたはKDDIお客さまセンター(0077-7068)、他プロバイダの場合は各プロバイダの解約受付窓口へ連絡する必要があります。
まとめ
auひかりの開通工事は、戸建てが1〜2カ月、マンションが1〜2週間を目安に進みます。土日祝日工事の割増料金(3,300円)や、賃貸物件における家主承諾の取得が必要となる点に事前の注意が必要です。
解約時には、契約更新期間(3カ月間)以外の契約解除料(4,730円等)や分割途中の工事費残債が発生します。一方で、2025年7月の改定により引き込み設備の撤去は任意化されており、残置を選択することで不要な撤去費用の発生を防げます。工事の所要期間と3年間の分割満了スケジュールを把握したうえで、計画的な申し込みと運用を進めてください。
詳細はauひかりの申し込みページ(auひかり)でご確認ください。

