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UQモバイルにおける通話定額(かけ放題)の選択は、毎月の発信頻度と1回あたりの通話時間に基づいて損益分岐点を判断することが最も合理的です。標準の国内通話料は30秒ごとに22円(1分あたり44円)が従量課金されるため、通話時間が一定水準を超えると通話オプションの追加によるコスト抑制効果が発生します。
現行の通話オプションは「通話放題(月額1,980円)」「通話放題ライト(月額880円)」「通話パック60(月額660円)」の3種類が提供されています。従量通話料に対する損益分岐点は、通話放題が月45分、通話放題ライトが月20分、通話パック60が月15分です。
また、大容量プランである「コミコミプランバリュー」には1回10分以内の国内通話無料が標準で組み込まれており、必要に応じて完全かけ放題(通話放題)を月額1,100円(損益分岐点:月25分の超過通話)で追加できる設計となっています。なお、「60歳以上通話割」による通話放題の月額1,100円割引はトクトクプラン2などの対象プランに限られ、コミコミプランバリューは適用対象外です。
通話オプションの料金と適用条件は、UQ mobile公式サイトで確認できます。
通話料の基本(22円/30秒)
標準通話料の課金体系(30秒あたり22円・1分あたり44円)
UQモバイルの音声通話における基本料金設定は、国内通話30秒ごとに22円(税込)です。1分間の通話を行った場合の課金総額は44円となります。
通話時間のカウントは通話相手が応答した時点から開始され、30秒単位で切り上げ計算されます。例えば、通話時間が1秒であっても30秒であっても一律22円が課金され、31秒の通話となった場合は2ブロック分として44円が請求されます。
通話オプションに未加入の状態で日常的に電話発信を繰り返した場合、短時間の通話であっても課金が累積し、月額の総請求額が増加する要因となります。
通話定額の対象外となる電話番号(ナビダイヤル0570・テレドーム・国際電話等)
各種通話オプション(通話放題、通話放題ライト、通話パック60)に加入している場合であっても、すべての発信が定額・無料の対象となるわけではありません。約款により、以下の番号への発信は定額の対象外となり、個別の従量通話料が発生します。
- 0570から始まるナビダイヤル:各種カスタマーサポート、チケット予約窓口等(※発信時に流れるガイダンスのとおり、番号ごとに独自の通話料が課金されます)。
- 0180から始まるテレドーム:投票受付番組やイベント情報案内等。
- 104の番号案内料:番号案内サービスへの問い合わせ手数料および通話料。
- 国際電話・海外での発着信(国際ローミング):日本国外との通話、または海外滞在中の通話。
- ショートメッセージサービス(SMS)の送信料:文字数に応じた送信料(1通3.3円〜)。
- 衛星船舶電話への発信。
- 当社が指定する特定の電話番号への発信。
これらの対象外番号への発信時間は、定額かけ放題や通話パック60の無料通話枠から差し引かれず、すべて別途請求されます。
音声通話とデータ通信通話アプリ(LINE等)の使い分け基準
スマートフォンの普及に伴い、LINEやZoomなどのデータ通信網(インターネットプロトコル)を利用した無料通話アプリが普及しています。データ通信型通話はデータ容量(パケット)を消費するのみで音声通話料は発生しないため、親しい友人や家族間の日常会話においては有効な節約手段となります。
しかし、データ通信型通話は相手側も同一のアプリケーションをインストールし、アカウントを相互登録していることが前提となります。行政機関、金融機関、医療機関、飲食店や店舗への予約連絡、企業の代表電話など、固定電話や公的な番号への発信には電話回線(キャリア音声回線)による発信が必須です。
自身の月間通話において、「アプリ通話で完結できる相手」と「通常の電話番号発信を要する相手」の比率を峻別することが、通話オプション選択の前提となります。
通話オプション3種類の比較表
現行3オプションのスペック一覧(通話放題・通話放題ライト・通話パック60)
2026年9月現在、UQモバイル(トクトクプラン2等)で加入可能な現行の通話オプションは以下の3種類です。
| オプション名称 | 月額料金 | 定額・無料通話の対象範囲 | 超過時の通話料 | 損益分岐点(月換算) |
|---|---|---|---|---|
| 通話放題 | 1,980円 | 24時間いつでも国内通話がかけ放題(※対象外通話あり) | 0円(完全定額) | 月45分(44円/分換算) |
| 通話放題ライト | 880円 | 1回10分以内の国内通話が何度でも無料(※対象外通話あり) | 10分超過分に対し22円/30秒 | 月20分(1回10分以内発信) |
| 通話パック60 | 660円 | 月間最大2,640円分(最大60分相当)の国内通話定額枠 | 60分超過分に対し22円/30秒 | 月15分(660円超過時点) |
通話放題(月額1,980円):24時間国内通話完全かけ放題の仕様
通話放題は、1回あたりの通話時間や月間の発信回数に上限がなく、対象外通話を除いて24時間いつでも国内通話がかけ放題となる無制限オプションです。
通話時間が30分や1時間を超える長電話を頻繁に行う利用者や、仕事や親族との連絡で通話時間を意識せずに通話を行いたい利用者に適しています。月額料金は1,980円と3オプションの中で最も高額ですが、超過料金の発生リスクを排除できる仕様です。
通話放題ライト(月額880円):1回10分以内かけ放題の仕様と超過時(22円/30秒)
通話放題ライトは、1回あたりの通話時間が10分以内であれば、発信回数の上限なく何度でも国内通話が無料となるオプションです。
1回の通話時間が10分を超過した場合は、10分を超えた時点から自動的に30秒あたり22円の標準通話料が加算されます。飲食店の席予約、病院への問い合わせ、家族への帰宅連絡など、要件を簡潔に伝える短時間通話が中心の利用者に適しています。通話が10分に近づいた時点で一度通話を切り、再度発信し直すことで超過通話料を回避できます。
通話パック60(月額660円):月最大60分(2,640円分)の定額通話枠
通話パック60は、1回あたりの時間制限ではなく、月間の総通話時間に対して最大60分相当(金額換算で月最大2,640円分)の定額通話枠が付与されるオプションです。
月額料金は660円であり、従量通話料(22円/30秒=44円/分)で計算した場合、本来2,640円かかる60分の通話を月額660円で利用できる計算となります。1回の通話時間が10分を超える場合であっても、月間の累積通話時間が60分以内であれば追加料金は発生しません。「たまに20〜30分の通話をするが、月間の総通話時間は1時間未満である」という利用者に適合します。
新規受付を終了した旧通話オプションの履歴
過去の料金プランで提供されていた旧通話オプションは、すでに新規受付を終了しています。
- かけ放題(24時間):月額1,870円(2022年11月30日新規受付終了)
- かけ放題(10分/回):月額770円(2022年11月30日新規受付終了)
- 通話パック(60分):月額550円(2024年3月31日新規受付終了)
旧オプションを契約中の既存ユーザーは同条件のまま継続利用が可能ですが、現行のトクトクプラン2等へプラン変更を行った場合、あるいは新規契約を行う場合は、現行の「通話放題(1,980円)」「通話放題ライト(880円)」「通話パック60(660円)」の料金体系が適用されます。
料金プラン全体の構造や割引の仕組みは、UQモバイルの料金プラン詳細解説 で詳しく取り扱っています。
どのくらい話すと元が取れるか(損益分岐)
損益分岐点算出の計算基準(従量22円/30秒=44円/分)
各通話オプションの元が取れる境界線(損益分岐点)は、標準通話料である「30秒あたり22円=1分あたり44円」を基準として算出されます。月額オプション料金を1分あたりの通話単価(44円)で割ることにより、オプションを付けた方が支払総額を抑えられる最低通話時間が導き出されます。
[通話オプションの損益分岐点]
・通話パック60(660円) ─── 月15分の通話で元が取れる(最大60分=2,640円分まで定額)
・通話放題ライト(880円) ── 月20分の通話で元が取れる(1回10分以内の発信)
・通話放題(1,980円) ──── 月45分の通話で元が取れる(長時間の完全かけ放題)
通話放題(1,980円)の損益分岐点:月45分の通話
通話放題の月額料金は1,980円です。
1,980円÷44円/分=45分
月間の国内通話時間の合計が45分を超えた時点で、通話放題を選択した方が従量課金よりも安くなります。1か月の間に30分の通話を2回行う、あるいは15分の通話を3回以上行うなど、1回あたりの通話時間が長く月間45分以上発信する利用者は、通話放題への加入が必須の判断基準となります。
通話放題ライト(880円)の損益分岐点:月20分の通話(1回10分以内)
通話放題ライトの月額料金は880円です。
880円÷44円/分=20分
1回あたりの通話が10分以内に収まる前提において、月間の累積通話時間が20分を超えた時点で通話放題ライトの元が取れます。具体的には、5分間の通話を月に4回、あるいは3分間の通話を月に7回行うだけで20分に達します。日常的に短時間の確認電話や予約連絡を行う機会がある利用者は、月額880円の投資によって従量課金よりも費用を抑えることが可能です。
通話パック60(660円)の損益分岐点:月15分の通話(最大60分・2,640円分まで定額)
通話パック60の月額料金は660円です。
660円÷44円/分=15分
月間の累積通話時間が15分を超えた時点で通話パック60の元が取れます。従量課金では15分の通話で660円に達しますが、通話パック60に加入していれば最大60分(2,640円相当)まで追加料金なしで通話が可能です。
通話時間が15分〜60分の範囲に収まる場合、通話放題ライト(880円)よりも月額220円安く運用できるため、短時間の通話と中程度の通話が不定期に混在する利用者に合うコストバランスを提供します。
通話パターン別のシミュレーション
利用実態に応じた通話オプションの選択基準は下表のとおりです。
| 月間の通話実態・傾向 | 推奨される選択肢 | 判定理由 |
|---|---|---|
| 月合計15分未満(要件連絡が少ない) | オプションなし(従量課金) | オプション料金(最低660円)を下回るため、22円/30秒の都度払いの方が安価 |
| 月合計15分〜60分(1回の時間が長め・不定期) | 通話パック60(660円) | 15分以上で元が取れ、最大60分(2,640円分)まで定額枠内で吸収可能 |
| 1回10分以内が頻繁(月合計20分以上) | 通話放題ライト(880円) | 10分以内の発信回数が無制限。回数が多いほど通話パック60より費用対効果が高い |
| 1回10分超の長電話が多い(月合計45分以上) | 通話放題(1,980円) | 10分超過料金を気にせず無制限に長通話が可能。月45分以上で確実に元が取れる |
コミコミプランバリューの通話定額
コミコミプランバリューに標準内包される1回10分かけ放題の仕様
現行の主力プランの1つである「コミコミプランバリュー(月額3,828円)」は、データ容量35GBとともに、「1回10分以内の国内通話かけ放題」がプラン基本料金に標準で組み込まれています。
トクトクプラン2で通話放題ライトを追加した場合、基本料金とは別に月額880円のオプション費用が発生しますが、コミコミプランバリューであれば追加の手続きや追加料金なしで10分かけ放題が利用可能です。
1回の通話が10分を超過した場合は、超過した時間に対して標準通話料(22円/30秒)が加算されます。
コミコミ系専用「通話放題(月額1,100円)」の追加オプション仕様
コミコミプランバリューの契約者が「10分の制限をなくし、24時間完全かけ放題にしたい」と希望する場合、専用の拡張オプションとして月額1,100円で「通話放題」を追加できます。
トクトクプラン2における通話放題の月額料金が1,980円であるのに対し、コミコミプランバリューではすでに10分かけ放題(月額880円相当)がプランに含まれているため、差額に相当する月額1,100円の追加費用で完全かけ放題へアップグレードできる料金設計となっています。
コミコミ系通話放題(1,100円)の損益分岐点:月25分の超過通話
コミコミプランバリューで月額1,100円の通話放題を追加すべき損益分岐点は以下の通りです。
1,100円÷44円/分=25分
標準付帯の「1回10分」を超過して通話した時間の合計が、月間で25分に達するかどうかが基準となります。
1回10分以内の通話でほぼ収まる利用者は月額1,100円を追加する必要はありません。しかし、1回30分の通話を月に2回行う(超過時間20分×2=40分)、あるいは仕事や家庭の事情で日常的に10分を超える長電話が発生する利用者の場合、月間超過通話が25分を超えた時点でオプションを追加した方が安価になります。
トクトクプラン2+通話オプションとの総額比較
トクトクプラン2に通話オプションを追加した場合と、コミコミプランバリューの月額費用を比較します。
| プランおよび通話オプションの組み合わせ | 通話仕様 | 割引適用時の月額料金 | 割引なし時の月額料金 |
|---|---|---|---|
| トクトクプラン2(〜5GB)+通話パック60 | 最大60分枠 | 2,288円(自宅割+カード割) | 3,608円 |
| トクトクプラン2(〜5GB)+通話放題ライト | 10分かけ放題 | 2,508円(自宅割+カード割) | 3,828円 |
| トクトクプラン2(〜5GB)+通話放題 | 完全かけ放題 | 3,608円(自宅割+カード割) | 4,928円 |
| コミコミプランバリュー(35GB) | 10分かけ放題込み | 3,168円(おトク割適用時) 3,828円(定額) | 3,828円(均一料金) |
| コミコミプランバリュー(35GB)+通話放題 | 完全かけ放題 | 4,268円(おトク割適用時) 4,928円(定額) | 4,928円(均一料金) |
固定回線割引(自宅セット割)が適用できない単身者の場合、トクトクプラン2(5GB以下)に通話放題ライトを付帯させると月額3,828円となり、コミコミプランバリューの定額月額料金(3,828円・35GB+10分かけ放題+Pontaパス付帯)と完全に同額となります。単身契約で通話を重視する場合、コミコミプランバリューを選択する方がデータ容量および付帯特典の面で優位性を持ちます。
コミコミプランバリューの通話定額は、UQ mobile公式サイトでご確認ください。
60歳以上通話割
60歳以上通話割の適用条件と割引額(月額-1,100円)
60歳以上のシニア層を対象とした通話優遇制度として、「60歳以上通話割」が提供されています。
- 対象条件:個人契約であり、契約者または登録利用者の年齢が60歳以上であること。
- 対象プラン:トクトクプラン2、および旧プラン(ミニミニプラン/トクトクプラン/3Gからのりかえプラン/くりこしプラン +5G/くりこしプラン)。コミコミプランバリューは対象外。
- 対象オプション:24時間完全かけ放題となる「通話放題」。
- 割引額:通話放題の月額料金から月額1,100円を恒常的に減額。あわせてメールサービス(220円/月)も無料となる。
60歳以上通話割は申し込み時点の年齢で判定され、適用開始後の通話オプション料金から恒常的に減額されます(新規契約や機種変更と同時に申し込みを行った場合は当日から日割り適用されます)。
トクトクプラン2における適用時の実質負担額(通話放題1,980円→実質880円)
トクトクプラン2を契約している60歳以上の利用者が通話放題(月額1,980円)に加入した場合、本割引が適用されます。
1,980円−1,100円(60歳以上通話割)=実質880円/月
通常は1回10分以内の制限が付く「通話放題ライト」と同額の月額880円で、24時間無制限の完全かけ放題が利用可能となります。
自宅セット割(-1,100円)およびau PAYカード割(-220円)を重畳適用し、データ量を5GB以下に抑えた場合、基本料金1,628円に通話オプション実質880円を加算した月額2,508円で、au回線の無制限かけ放題回線が構築されます。
コミコミプランバリューは60歳以上通話割の対象外(通話放題は月額1,100円のまま)
60歳以上通話割の対象料金プランはトクトクプラン2および旧プラン(ミニミニプラン/トクトクプラン/3Gからのりかえプラン/くりこしプラン +5G/くりこしプラン)に限られており、コミコミプランバリューは対象外です。このため、コミコミプランバリューで通話放題(月額1,100円)を追加した場合、60歳以上であっても割引は適用されず、月額1,100円の負担が生じます。
コミコミプランバリューの月額基本料3,828円(新規加入から13か月間はUQコミコミおトク割適用で月額3,168円)に、通話放題の月額1,100円が加算され、4,268円(おトク割適用時)/4,928円(定額)で、35GBの大容量通信と24時間国内通話完全かけ放題が一体となった環境が整います。
シニア層の通話ニーズと手続き上の留意事項
病院への予約や安否確認、家族や知人との長時間の対話など、シニア世代は音声通話の発信頻度が高く通話時間が長くなる傾向があります。「通話料金を気にしながら短時間で切断する」という心理的負担を回避する上で、対象プラン(トクトクプラン2等)では実質880円で完全かけ放題を維持できる本制度の有用性は高くなります。
注意点として、契約者本人が60歳未満であっても、実際に端末を利用する家族(利用者登録)が60歳以上であれば適用対象となります。割引の適用には、60歳の誕生日を迎えた後にMy UQ mobile(Web)にて対象料金プラン・対象通話オプションの申し込みが必要です。
🔗 60歳以上通話割の条件は、UQ mobile公式サイトで確認できます。
あわせて確認したい設定(電話きほんパック・SMS)
通話オプション加入特典としての「電話きほんパック(V)」(月額440円が無料・別途申込要)
UQモバイルの通話オプション(通話放題、通話放題ライト、通話パック60)に加入すると、通常月額440円の有料付加サービスである「電話きほんパック(V)」を無料(追加料金0円)で利用できます。
重大な注意点として、通話オプションに加入しても電話きほんパック(V)は自動適用されません。別途、Web(My UQ mobile)または店舗窓口から申し込み手続きを行う必要があります。
通話オプション契約後に自身で電話きほんパック(V)の追加申し込みを行わない場合、留守番電話などの機能は付加されないままとなるため、契約直後の個別申し込みが必須となります。
電話きほんパック(V)に含まれる機能
電話きほんパック(V)を契約することで、以下の4つの通話支援機能が有効化されます。
- お留守番サービスEX:電源を切っている場合や圏外・通話中に電話がかかってきた際、相手の伝言メッセージを録音・保存するサービス。
- 割込通話:通話中に別の電話がかかってきた際、通話を保留して新しい着信に切り替えられる機能。
- 三者通話サービス:通話中に別の相手を呼び出し、3人で同時に通話を行える機能。
- 迷惑電話撃退サービス:迷惑電話やいたずら電話の着信後、所定の操作を行うことで以降の同一番号からの着信をガイダンスで拒否する機能。
特に「お留守番サービスEX」(留守番電話)はスマートフォンをビジネスや公的手続きで利用する上で重要な機能であり、月額440円の費用を負担することなく運用できる点は通話オプション付帯の実質的な付加価値となります。
SMS(ショートメッセージ)の送受信料金(3.3円/通・最大70文字)と定額対象外規定
電話番号宛てに短いテキストメッセージを送受信するSMS(ショートメッセージサービス)は、通話オプションの定額対象には含まれません。
- 受信料:無料(0円)
- 国内送信料:1通あたり3.3円(全角70文字まで)
文字数が70文字を超える長文SMSを送信した場合、134文字までは2通分、それ以降は67文字ごとに1通分として課金が加算され、最大670文字送信時には10通分(33円)が課金されます。通話放題や通話放題ライトに加入していても、SMS送信料は都度従量課金される点に留意が必要です。
申し込み手順や開通後の設定の流れは、UQモバイルの申し込み手順と開通手続き にまとめられています。
よくある質問(4問)
質問1:通話放題ライトで1回10分を超えた場合、通話は自動的に切断されますか?
1回10分を経過しても通話は自動切断されず、そのまま通話が継続します。
10分を超過した時点から事前の警告音などは鳴らず、超過した時間に対して30秒あたり22円の標準通話料が自動的に加算されます。超過課金を防止するためには、スマートフォンの通話画面で経過時間を自身で確認するか、通話時間が一定分数に達した際にバイブレーションで通知するタイマー機能や通話時間管理アプリを活用して10分以内に発信を終了させる必要があります。
質問2:通話パック60で余った無料通話分(最大2,640円分)は翌月に繰り越せますか?
通話パック60の無料通話分(最大2,640円分/月)は当月限り有効であり、翌月へ繰り越すことはできません。
月間の通話時間が30分にとどまり、無料通話枠が残存した場合であっても、残枠は月末をもって消滅します。毎月安定して30分〜60分の通話を行う利用者にとっては高い費用対効果を発揮しますが、通話時間が月によって極端に変動する利用者は、未使用月でも月額660円の固定費が発生する点に留意が必要です。
質問3:0570(ナビダイヤル)への通話は通話放題の定額対象に含まれますか?
0570から始まるナビダイヤルへの通話は、通話放題や通話放題ライトの定額対象外であり、全額が自己負担となります。
企業のカスタマーサポートや公共サービスの予約窓口などで頻繁に採用されているナビダイヤルは、発信側の通話定額プランの適用対象外となる約款条項が定められています。ナビダイヤルへの発信時には「ナビダイヤルでお繋ぎします。この通話は○秒ごとに○円の通話料がかかります」というアナウンスが流れ、そのアナウンス通りの従量料金が合算請求されます。通信費を抑えるためには、問い合わせ窓口に併記されている「050から始まるIP電話番号」や通常の固定電話番号(03や06など)への発信を選択することが有効です。
質問4:電話きほんパック(V)は通話オプションを申し込めば自動的に無料適用されますか?
自動的には適用されません。通話オプション契約後に別途申し込み手続きを行わなければ機能は付加されません。
通話放題・通話放題ライト・通話パック60のいずれかに加入している場合、電話きほんパック(V)(通常月額440円)を月額0円で利用できる権利が付与されますが、サービスの有効化にはMy UQ mobileまたは店舗窓口からの個別申し込み操作が必須です。申し込みを行わない限り、留守番電話サービスなどパック内の対象サービスは利用できない状態のままです。なお、着信転送サービスは音声通話付きプランの基本サービスとして月額無料で提供されており(転送通話料は利用者負担)、パックへの申し込みがなくても利用できます。
まとめ
UQモバイルの通話定額オプションは、利用者の月間発信時間と1回あたりの通話長に応じて明確な選択基準が確立されています。
- 月間通話15分未満:通話オプションには加入せず、標準通話料(22円/30秒)の都度払いが最安。
- 月間通話15分〜60分(不定期な長電話あり):月額660円で最大2,640円分通話できる「通話パック60」が向いています。
- 1回10分以内の発信が多く月間20分以上:月額880円で回数無制限かけ放題の「通話放題ライト」を選択。
- 長電話が多く月間45分以上:24時間完全かけ放題の「通話放題(月額1,980円)」で超過リスクを排除。
- 大容量データ(35GB)を同時に求める場合:10分かけ放題が標準付帯する「コミコミプランバリュー(月額3,828円)」を選択し、完全かけ放題が必要な場合は月額1,100円で追加。
- 60歳以上のシニア層:「60歳以上通話割」(対象:トクトクプラン2等)により、通話放題が月額1,100円引き(実質880円)で利用可能。コミコミプランバリューは対象外で、通話放題は月額1,100円となる。
また、通話オプション加入時には通常月額440円の「電話きほんパック(V)」が無料となるため、別途の個別申し込みを確実に行い、留守番電話などの付帯機能を有効化することが推奨されます。

